韓国人の私が物申す!

言いたい事を言わせてもらおう。

文化の違いがあってもみな同じ人間なのだ

まずはじめに、私は辛い食べ物が大好きで、焼酎も大好きです。
これは、韓国人の大半も同様であります(食べれない飲めない人もいます)。

韓国では小さい頃から辛いもの食べ慣れさせる文化があり、ある種の教育のように感じます。
ビールはまずいので焼酎が国民的ドリンクなのです。

韓国の焼酎は度数が少し低いので、日本の焼酎のように割ったりロックという飲み方ではなく、ストレートで飲むので鍛えられています。
(自慢ではないね笑)

 

旦那と出会った当時、彼はまったく辛いものを食べれない。お酒を飲まないという人間でした。
当たり前です。日本人の彼は”韓国式教育”を受けているわけではないから。

そんな嗜好の違いのある男女はなんやかんやで付き合うことになったわけですが・・・。


辛いものをお好きな方なら分かると思いますが、辛いものを食べるとストレス発散になります。
私もそういう目的で辛いものを無性に食べたくなるのですが・・・。

彼が口に入れられない。
まったく食べれない・・・。

食べたくないとゴネたり、時にはケンカになるわけです。

それでも一緒に辛いものを食べれる未来を夢見て、徐々に慣れさせていきました。
韓国料理屋にいっても辛さを控えてもらったり、旨辛というものを覚えさせたり etc...

月日が流れ、気づけば交際3年。
彼はやっとスタートラインに立ったというレベルにまで這い上がりました。
そして今では、何食わぬ顔で辛いものを食べ、蒙古タンメンにはまる日々・・・。
(そりゃ太るよ!)


私と彼は違う民族で、違う文化で育ちました
でも辛さの耐性が付く過程において私と彼との違いは、私の様に小さい頃からの教育なのか、私に(無理やり)慣らされたからなのか、の差です。
文化が違っても、同じ土台に立てるんだなと。

他の事にも通ずるような気がしますね。私たちは同じ人間だから。


私のわがままで食べたくない物を食べる羽目になった彼には申し訳なく思います。
頑張ってくれたことに感謝です!一緒に辛いものを食べれてとても嬉しいです。

 

そんな彼はいまだお酒を飲めません。これは鍛えるつもりはありません。
だって彼まで酔ってたら、だれが寝ゲロの処理をしてくれるのでしょうか?笑


そして私自身も食生活が変わり、納豆をこよなく愛するようになりました。
ご飯なしで納豆だけを食べ、納豆好きの旦那と同じ歩幅で歩いています。